【山口県下関市】松田優作が愛した ちゃんぽん 大阪屋
下関に、
松田優作が通った、
ちゃんぽん屋さんがあるらしい!
友人からの情報を頼りに、
ネット検索したら、
ありました!
名前は大阪屋。
なぜ下関で大阪屋⁇
確か幕末の志士達が通った、
色街にも大阪屋が…
関係あるのかないのか?
とにかく、
松田優作ファンとして、
行かずにおられない!
場所は、
下関駅の西口から至近。
直線距離では150m程度か?
しかし山口県!
北九州では見なくなった、
地下道を通るので、
少し距離を感じる。
地下街や地下鉄ではない、
通るだけの地下道は、
最近少ないような気がするが、
勘違いかな〜⁇
まぁそれは良いとして、
下がって
上がる
すぐ目の前の道には、
このような碑が。
ここからは100m程度。
ん⁇
なんだか変な感じ…
おじさんがニコニコしながら、
「どうぞ」「どうぞ」と、
しきりに誘ってくる…
なんとピンクなお店だらけ…
道路は広いのに、
なんだか違和感バリバリ。
そのピンク街のど真ん中⁇
に、異彩を放つ建物が!
正面から
これは歴史を感じる建物!
メニューは…
ちゃんぽんと、いなりだけ⁇
戸を開けて、
「こんにちは〜」
11時過ぎたばかりの、
開店直後ということもあり、
おばちゃんが暇そうにしていた。
「良いですか?」
「はい、どうぞ〜」
なんだか昭和な香り!
これも良い(笑)
おばちゃん、
お茶と同時に、
「ちゃんぽんで良いですか?」
やはり、ちゃんぽんのみ⁇
まぁ、ちゃんぽん目当てなので、
それで良いのだが…
ん⁇
メニュー⁇
色々書いてる⁈
お聞きしたら、
5年前に他界したご主人がいた頃は、
これらのメニューがあったそう。
しかし今は、
おばちゃん一人なので、
ちゃんぽん3種類を中心に、
うどんなどの限定メニュー。
松田優作さんのサインも!
左は松田優作さんファンの、
香川照之さんのもの。
そして、
お待ちかねの、
ちゃんぽん!
横から見たら、
こんな感じ!
九州とは違って、
醤油ベースのようだけど、
意外とあっさり食べやすい。
食べながら、
おばちゃんと色々お話し。
松田優作さんが、
学生の頃から通ってたらしいが、
その頃は知らなかったらしい。
下関に帰省のたびに、
寄ってくれた事。
大型のバイク(ハーレーかな?)で、
帰ってきて(東京から?)、
厨房覗いて、「ただいま〜」と、
気さくな感じだったそう。
色々と身の上話などもお聞きし、
人にはそれぞれドラマがあるな〜
なんて言いながら、
楽しい時間を過ごしました!
せっかくなので、
いなりも頂きました。
これまた独特の味付け⁇
初めて食べる食感です。
これまたなかなか!
大阪屋マークの湯呑みは、
お客さんが持って帰ったりして、
少ししかないそうです。
昔の客には、
調味料入れやら、
爪楊枝立てなども、
勝手に持って帰る人がいたそう。
よくよく聞いたら、
昭和30年代のようですねf^_^;
そして大阪屋とは、
お店を出した初代が、
大阪から満州での商売を目指したが、
ここ下関で留まった事で、
故郷の大阪を屋号に使ったそうだ。
その初代が昭和17年頃に、
露天からスタートしたのが、
始まりだそうです。
ご夫婦で切り盛りされ、
息子である、
おばちゃんのご主人が継ぎ、
今はおばちゃん一人…
この辺りの詳しいお話は、
プライバシーもあるので、
ここでは割愛しますね。
ご関心あれば、
直接おばちゃんとお話してみて〜
それから今回のちゃんぽんが、
普通のちゃんぽん。
上は玉子を絡めてる⁇
特はシーフードのようですね。
ということで、
現在80歳のおばちゃんが、
元気なうちに、
最低あと2回は来ますよ!
本当にごちそうさまでした!
そして、
いつまでもお元気で〜☆
以上、
自由人、旅人Katsuでした☆
営業時間:11〜15:00
お休み:日曜日